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JFS-B規格とは?

食品安全ネジメント規格

JFS-B規格とは?

食品安全マネジメント規格
JFS規格は、一般財団法人 食品安全マネジメント協会(JFSM)が2016年に策定・公開した、食品安全管理のための民間規格です。
食品事業者に対する具体的な要求事項が定められており、第三者機関による審査を通じて、食品安全管理の適合が確認されます。

JFS規格の種類
JFS規格には以下の3種類があります。
・JFS-A規格
・JFS-B規格
・JFS-C規格
各規格の要求レベルや内容は異なります。
特にJFS-B規格は、HACCP制度化における「Codex HACCPに基づく衛生管理」に対応した規格として位置づけられています。

JFS規格を構成する3要素

JFS規格は、以下の3要素から構成されています。
1. 食品安全マネジメントシステム(FSM)
食品安全に関する組織体制の整備や手順の管理など、組織全体の安全管理体制の構築を求めます。
2. ハザード制御(HACCP)
食品に関わるリスク(生物学的・化学的・物理的危害)を分析し(HA: Hazard Analysis)、
それを防止するための重要管理点(CCP: Critical Control Points)を定め、適切にモニタリング・記録・管理します。
3. 適正製造規範(GMP)
HACCPを支える基本的な衛生管理(PRP:前提条件プログラム)を実施します。
具体的には、従業員の衛生教育、作業環境、施設・設備の管理、点検・清掃、保守、検査体制などが含まれます。

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